タカのメモ

主に技術的なメモ

恐怖!!"スクリーンリーダー"の怪

 

こんにちは。タカです。

 

ある時、Linux mint のログイン画面でパスワードを入力しようとすると、突然パソコンが英語でしゃべり出した。

 

Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

な・なんだ!!
何を言っているかわからない…。
ウィルスに感染したのか?!

 

ビックリして色々調べると「スクリーンリーダー」の仕業であることが判明しました。
ということで、調査の記録を簡単に残します。

 

そもそもスクリーンリーダーって何者?

スクリーンリーダーとは、画面のユーザーインターフェースを音声で読み上げる機能のことです。
視覚に障害がある方ように開発された機能だとのこと。

 

スクリーンリーダーのオン/オフ

スクリーンリーダーは「Super」+「Alt」+「S」を同時に押すとオン/オフが切り替わるらしい。
なるほど、たぶん何らかの拍子に無意識のうちに上記のキーを押してオンになったのだろう。

 

では、もう一度、「Super」+「Alt」+「S」を押してオフにしよう。


……
………
…ん?

 

「Super」キーって何?
キーボードにそんなキー見つからないのだけれど…。

 

「Super」キーって何?

今度は「Super」キーについて調べてみた。
すると、下記の参考サイトに『通常、このキーは、キーボードの最下段左側、Alt キーの隣に位置しています。たいていの場合、キートップWindows ロゴが刻印されています。Windows キーや、システムキーなどと呼ばれることもあります。』とのこと。

あー、「Windows」キーのことね。そう言ってくれれば良いのに。

【出典】

help.gnome.org

 

ログイン画面で…。

ということで、改めてログインした状態で「Super」+「Alt」+「S」を押してみました。


……
………
…ん?

なんにも起こらないけど、スクリーンリーダーはオフになったのかなぁ。

不安だったので、もう少し調べてみると、ログインした状態ではなく、
ログオフした状態、つまりログイン画面でスクリーンリーダーのオフを実施する必要があるみたい。

ということで、
1.一度ログオフしてログイン画面を表示
2.ログイン画面右上の人型アイコンを選択
3.「スクリーンリーダー」にチェックがされていたのでチェックを外しました。


すると、それ以降、謎の英語音声は聞こえなくなりました。


あーよかった。
では、今回はここまで。